雄勝の未来と今
Q. 若い方たちを呼び戻すための活動などは行われていますか。
A. 今のところの、たぶん取り組んではいんだけども、今のところ前向きに取り組んでるとは言えないでねーべか。つーことはね、あの学校ができて初めて若い方を呼び戻すって言う、多分そのあとに計画がたつんでねーべか、と思うけども、ある程度までは、要するに漁師だから。漁業。養殖業。そういう人たちが、今帰ってきてるのね。単身赴任で来てるわけさ。だって奥さんと子供はどっかへ、例えばほら松の方さおいでおいで。おいおいはそういう人たちも帰ってくんだべけっども。あんまり便利よすぎたとこさ、生活慣れてしまうと、帰ってくる人たちが少なくなってしまうわけ。
避難所での生活
Q. 避難所で、まとまりができたのはもともと浜で、みなさん力を合わせて生活していたからっていうことは関係ありますか。
A. ん、そんなことはなかった。うん、やっぱり自分のことでみんな…うん、自分は小さくなってね、足も延ばせないのに、なんであの人だけが足伸ばして寝てんだって思ったりね、やっぱり自分の個性が出てきたのよね、みんな。あの人はああいう人でなかったと思ったら、ああいう人だったのかなーって思ったりして、嫌な面、良い面いっぱい見ました。あれが本音なんだろうなーって思ってね。
Q. 何日くらいいらっしゃったんですか。
A. 私はあの、石巻にうちが二か所あったから、だからボランティアの方に、神戸のね、ボランティアの方に入ってやってもらってたから、最後までは、いれなかったのね。(中断)そうですね。うーん…やってきたのね。で私はね、なにもしないでみてるの。そうするとね、なんていうんだかね、あの、調子のいい人いるんだよね、やっぱり、ごはんの時とかそういう時はぱっとどっからか顔見せるんだけど、ほんでなにも自分はしないくせに、あれはこうしたほうがいいんだよ、こうした方がいいんだよ、って言ってるの。(中断)だから、こいつは、おかしいっちゃ。だから人の、私は仕事しないで、誰がどういうことしてるか見てるのね、でこういう目に余るようだから、で、30人態勢で、一回でみんなごはんの、あの、そういう炊き出ししたって、まとまんないから、これを3班に変えようと思ってるんだけども、どうしたらいいかね、って私が言ったのね。そしたら、できるわけねーとかでもなんとかなんの、って色々出たんだけども、やってみなきゃわかんないから、やってみて、だめだったら、また考えっぺ、って。一応この線でやってみたらどうだ、って、やってみましょ、ってそれが上手くいってね。やっぱり分担決めたから。10人なら10人つうとやっぱり1人でも少なくなれば、自分が人に迷惑かけるって意識をもつもんね、そうやってやって、そうすると2日休めるから、中二日休めるっちゃ、3班あれば、そうするとうちも後片付けもできるし、30人体制ってやっていつでも帰られないっちゃね、だからこれはうまくないなーって思って、やったらね、うまくいったんだよねーあれは嬉しかったね。うん。
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