石巻
(2012年4月〜7月) 宮城県石巻市は津波で大きな被害を受けました。家や工場が流され、人々も津波に巻き込まれてしまいました。私たちは石巻で頑張って立ち上がろうとしている中小企業を運営している方々にその後の話を伺ってきました。主に復興、新しい仲間、人との繋がり、などについて話していただきました。
福島農家のみなさん・福島全域
(2013年4月〜7月) 福島県は地震と津波の自然災害とともに原発事故の被害も受けています。私たちは福島に住んでいる農家の方々に話を伺いました。放射能の影響や風評被害、お客様への思いなどを話してくれました。
(2013年10月〜2014年1月) 2013年後半からはさらに間口を広げ、インタビュー対象を農家のみならず、福島県全域へと拡大させました。農家の方々とは異なる視点の意見や考えを知るきっかけとなりました。
南三陸
(2012年4月〜12月) 海沿いに位置する宮城県南三陸町も津波で大きな被害を受けた町のひとつです。漁業やワカメの養殖が盛んに行われていた町として、この津波の影響は大きいと言われています。私たちは一年間にわたり仮設住宅に住んでいる方々に話を伺いました。復興、コミュニティー、町の未来などについて話してくれました。
大槌町
(2012年9月〜2013年7月) 岩手県上閉伊郡に位置する小さな町、大槌町。人口15万人だったこの町を襲った大津波は家を壊し、町長を含め、多くの命を奪いました。私たちは一年間にわたって人々の町、復興、仕事への思いについて伺いました。漁師、住職、仮設住宅に住んでいる方などと多くの方に出会いました。
名取市 閖上地区
閖上地区は、津波による被害が大きかった地域として、未だにテレビやネットでも取り上げられます。閖上地区の元住民の多くが暮らす愛島仮設住宅の方々を中心に、津波による人々への影響や人と人との『つながり』に関するインタビューを敢行しました。
雄勝町
東北で最も栄えている都市とはいえ、大きな震災の被害により人々の生活が影響を受けたことには変わりありません。私たちの仙台市内での3学期目となるリサーチでは、仙台市内に住む10代から40代手前までの『若者世代』と、その震災・復興観、彼ら自身をとりまく今と将来について、話をきいてきました。
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