貴田慎二さん・桜井利美さん 

貴田さんはCDP(スケートボードパーク)を津波で流されたご自宅の土地を開拓して設立、現在毎日パークを管理人として運営している。

桜井さんは仙台エリアを拠点にボランティア活動をして生活。

1.

2.2020年東京オリンピックとメディア

https://www.youtube.com/watch?v=qx08xo4CGaw

貴田さん:笑っちゃったすよね、アベチャンの大胆な嘘。あれは簡単に言ったらアベチャンが男なのに俺は女だっていってるようなもん。それくらいわかりやすいあの嘘がIOCが分からないわけないじゃないですか。結局それは政治的な金銭の背景があるから、あんだけ大嘘ぶっこいてもじゃあ東京でやりましょうって言っちゃうんですよね。で、ここにきてる人だけじゃなくて、ぼく友だちにいっぱいそのはなしするんですよね。そんときに、お前どう思うってきくと、いやありえないでしょってなるじゃないですか。でもその意見がすごい多いのに面白いのはメディアでは喜んでる人しかうつんないんですよね。これ笑っちゃいますよねえ

3.「被災者感」

https://www.youtube.com/watch?v=ip1BKPGtmRk

貴田さん:はじめてこっち側から海の方をみたときどう思いました?

えっとこっちがわっていうのは、

ちょうどもう、道路側や小学校から海の方見たときに、南国みたいにみえませんでした?

なんか、世界が違うなって言うのは印象でありました。

あれ、びよんびよん立ってる木って、あれ松の木。で、それを、「わああれヤシの木に見える!」「すげー南国にみえんじゃん!」って陽気なこといってたらすげーみんなに怒られたんですよ。なんで起こるんだろうと思って。それはみんな、「被災者感」がすごいみんなあるんですよ。ようは、全部津波ってものに奪われていって、すごいなんか悲劇のヒロインてきなかんじで全員がそれ思ってるんですよね。それなのにお前何言ってんだって。

不謹慎だって・・・

不謹慎だって。俺それは不謹慎とは思わないですね。お前ずっと悲しんでんのっていう。

桜井さん:貴田さんのように、変えてくれるひとばっかしだったらいいんだけども、未だにそうでない人たちっていっぱいいるんですよね。いつまでたったってそんなことしてる場合じゃない。・・・若い人たちが動かないとどうにもなんねえもんね。前向きにやってる人をやっぱり俺は応援したい。前向きじゃない人は何も応援しない、できないもん、だって。心のケアだってそんなんさ、そういう状態にいる人に心のケアってったてどうしたらいいかわかんないもんねえ。