(これからの福島の農業について)
“自分4Hクラブの会長やっていて、今自分が思ってるのは、食育というか、これからの農業を担う人たち、これからの子どもたちに、自分たちは一体何ができるだろうなっていうのをすごく今考えて行動してるんですね。で、一つのことを・・・ただ農業やるっていうのは・・・今「後継者不足後継者不足」って言ってるのが、あの、60代70代のおじいちゃんおばあちゃんが、いきなり20代の人たちに、「やれよ、同じようにやれよ」って言ったってたぶんみんな「無理です」って言うのが多いんですよ。で、それが自分が年齢、今もう30近くになって、30になってから、じゃあ10代の人に伝えるよりは、もう20代って若手でうちらが集まってる中で、じゃあ、今のうちらから自分の下の若いやつらにどうやって伝えて、どうやって下を育てていってあげることができるかっていうのを、一つの方法として考えられればいいかなあって思って今やっていて、えー、子どもたちに、あの、この農業というのを知ってもらってそれの上で「安全なんだよ」っていうのをPRしていきたいなっていうのが一つの今これからの農業として俺が考えてることで、実際あの、保育園のほうに出向いて、野菜のほうを作って、あの、みんなで収穫やろうとか種まいてみようとか言うのもやってますし、あと高校生の受け入れもやってますし。今年は農業短大が、あの、矢吹っていう、白河に近い所にありますので、あそこでスポーツ交流会をして、短大生で、若い農業者、うちら20代30代の農業者が立派に「農業で飯を食ってるんだよ、これは普通の仕事なんだよ」っていうのを伝えることができればなっていうので交流会のほうも企画して、やったりとかして。その・・・上の人たちや消費者っていうのもあるんですけど、消費者にやんなきゃいけないのはもうみんなでやってることなんで、自分たち今20代30代手前、30代頭の人たちと、次の・・・本当にすぐ下の次の人らが繋がることでこれからのこの福島の農業をもっと大きく、もっと、あの、堅実なものにできないかなと思って、それに対しては色々やってみたいなと思って今活動してるというか、はい。農業やってますので、はい。ちょっとそこらは、今頑張ってるところですかね。”
