会見
男性, 福島, 放射能

20130706 草野城太郎 5

あの、先ほど、その、ご近所の方で、東京電力に勤めらっしゃる方がいる、って仰ってたんですけど、その方は、あの、なんていうんでしょう。その方と直接、事故があってからお話は。

あ、はい。してます。

どういった風に、その事故について語られますか?

あ、事故の話はしないです。

あ、しないですか。

僕も聞かないですし、向こうも言わないですね。

あ、そうなんですか。

もう起きちゃったことなんで、どこがどうなった、なんていうのはニュースで見てるだけで十分ですし、その人らに聞いて、それからの関係がぎくしゃくするのもいやですし、それだけで十分かな、って思っていて。あの、僕ら農家も大変だけど、まあ、電力会社も大変だよね、っていう、その程度の話ですね、いつもするのは。

結構、理解、お互いに理解をし合ってる。

まあ、うん。してる状態ですね。

村の中で非難をされたり、っていうのはないですか。

あ、その方は避難しました。

すみません、あの、非難の漢字が。責めるの方の。責め立てられたり、村八分になったりっていうのは。

あ、しないです。誰もしないです。その人のせいでああなった訳じゃないですし。まあ、その人も、もう、自分で社員のひとりだったことは、そうなんですけど、誰も其の方を責めたって直るわけじゃないしね。だったら、ここからの安全な原発を、まあ、廃炉に向けての話が多いんでしょうけども、まだまだ、原発、あれを解体して、更地に戻すまでは、もう何十年ってかかるはずなんで、それまでの仕事はもう決まってると思うんですよ。それに、粛々と仕事をしてもらえればいいのかな、と思ってますし。あの、東京電力の社長が悪いわけでもないですし、誰が悪いわけでもないと思うんですよ。ああいう、自然災害なので。あれは、もう、防ぎようがなかったっていうことで。防げるものは防ぎたいんですけれども、防げなかったことだからこそ、誰も責める訳でもないですね 。

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